家にいたペットちゃん1

ラジオしか楽しみがなかった小学生の頃です画像
食後の団欒で和んでいた時のこと
玄関先にネコが訪ねて来たのです??

見たところお腹が空いてる様子・・・
父が ご飯残ってただろ?あげなよ
と言うわけで 当時ネコさんの食事の定番
ねこまんま(ご飯にカツオ節)を食べて頂くと

それからは家族の一員として
彼が老衰で亡くなるまで苦楽を共にしました
名前をタロウと名づけたオス猫でした

あの頃の猫はよくネズミを捕ってきては
得意げに家族の前にさらして胸を張る?!んですね画像
一宿一飯の恩義ということでしょうか 自らの職分は
果たさせていただいておりますと言う感じなんですかね

彼には近所にライバルの猫がいました 
玉吉(たまきち)という名の大きな猫です
お嫁さん争奪に玉吉と幾多の死闘を演じたことか
右の牙がいつの間に折れていました

猫同士がライバルだと
自然飼い主同士も険悪になってくるんですね
顔を見合わせると ふんっ!といった感じです(笑)

そんなタロウもやがて年老いて
トイレ以外は家で丸くなっているようになりました
昔スイカを入れるワラの入れ物がありましたがその中にいました
食事も細りやがて食べなくなりました

息はしてるけど殆ど動かないし
もう駄目かもしれないね・・・母が言いました
賢い猫は自分の死に様を人に見せないんだよと父も言った
当時、両親は共働きで僕も学校に行くと家には誰もいません

次の日僕が学校から帰るとタロウはいませんでした
家中、周りを探してもいません
両親が帰ってきました・・・

そうか・・・そういうことってあるんだなぁ ポツリと両親
あんな動けない身体で何処へいったんだろうか

数年後にその家が取り壊される事になって
タロウを思い出し
もしかして縁の下にでもと探しましたが
痕跡はありませんでした
この年になってもよく思い出す忘れられない出来事でした




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